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 ガスタービン発電方式のコ・ジェネレーションはすでに数千kW以上の能力を有している発電システムが工場などの産業用として使われています。
 エンジン式と比較すると、LPガスを燃料としてタービンを高回転で駆動させ、発電機を廻すことから、排熱の量や排熱温度が高いといった特徴があり、まさに熱(蒸気)利用を望む需要家に適したコ・ジェネレーションです。
 この排熱の特徴を生かした上で、従来の数千kWタイプではなく、数十kW〜数百kWクラスのガスタービン発電方式が開発されています。これをマイクロガスタービン(MGT)と総称し、商品化への期待が高まっています。スーパー銭湯、レジャー施設、中小工場、福祉施設、病院などの電気と熱を必要とする需要家に適したコ・ジェネレーションシステムと言えます。

家庭用エンジン コ・ジュネ

ガスタービン式コ・ジュネレーション
叶エ田

LPガスでエンジンまたはタービンで発電し、その廃熱を温水などとして効率よく利用する小型のシステムで、すでに、レストランなどで利用され始めています。さらにコンパクト化すれば家庭での利用も可能で、エネルギーを 効率よく使うため、地球環境問題を改善するものとして期待されています。

(文章・イメージ提供:日本LPガス協会