燃料電池は先のガスエンジン式ならびにガスタービン式のコ・ジェネレーションとは異なり、原燃料であるLPガスの持っている化学エネルギーを直接電気エネルギーに変えることから、発電効率が高いという特徴があります。商用化されているりん酸形燃料電池の発電効率は約40%、排熱効率約40%、総合効率は約80%と、発電・排熱利用のバランスのとれた発電方式と言えます。
さらに、燃料電池は化学反応による発電のため、エンジン式、ガスタービン式と比較し、排出ガスの量が少なく、環境性が高いといった特徴を有しております。
現在問題となっている窒素酸化物や硫黄酸化物の排出量が極端に少なく、二酸化炭素の排出量においても少ないといった特徴があります。したがって、ディーゼル自動車が抱える環境問題の解決策の一つとして燃料電池自動車(エコカー)の開発が積極的に進められています。
>
法人のお客様 >
HOME >
松下電器産業(株)
東芝 インターナショナル
フュエルセルズ(株)
新日本石油(株)
(文章・イメージ提供:日本LPガス協会)